いつの時代も手軽に綺麗なお肌を手に入れたいと思うもの…
キレイになるためには、肌のメンテナンスを外から行う方法と、食事や運動でカラダの中から綺麗にする方法があります。
今回はこれらの方法にプラスして、美容効果が期待できる飲み物を紹介していきます。
全ての行動は美容に繋がっています!
普段飲んでいる飲み物選びの参考にしてくださいね!
飲み物でとれる美容に効果のある栄養素
まずは体がキレイになる、飲み物に含まれる美容効果アップが期待できる栄養素を紹介します。
飲み物のパッケージには、必ず栄養成分表示が記載されています。
基本は食事から摂るのが望ましいですが、足りない栄養素を補うという意味で、飲み物から摂ることもおすすめします。
どのような栄養素が含まれているか?確認してから購入するようにしましょう。
1.たんぱく質
たんぱく質は骨、筋肉、臓器、皮膚、髪の毛、爪など体の主成分で、体重の約20%を占めます。
食品では肉や魚、大豆製品、牛乳・乳製品に多く含まれています。
体内に取り込まれると、アミノ酸に分解され、血液に運ばれて、筋肉、皮膚、髪の毛、爪などへ。
たんぱく質が不足すると、皮膚や髪の毛などに悪影響を及ぼすため、キレイになるためには欠かさず摂りたいですね。
2.ビタミンB群
アミノ酸の代謝や再合成に必要なビタミンB₂やB₆、疲労回復によいビタミンB₁をはじめ、ビタミンB群は、筋肉づくりに欠かせない栄養素。
・毛細血管を広げて血流をよくする
・神経の働きを整える
・代謝をアップして疲れにくい体をつくる
・皮膚と粘膜の健康維持を助ける
・頭皮の細胞を再生させたり、新陳代謝を助ける
などの働きがあります。
偏食やストレスフルな人などは不足しやすいので、意識して摂りたいですね。
3.鉄分
女性に不足しがちな栄養素といえば鉄分。
血液のもとになる鉄分は生理で失われるだけでなく、無理なダイエットなどで不足することも少なくありません。
不足すると貧血になりやすく、貧血になると疲れやすくなるほか、頭痛や動悸、息切れなどの症状が現れます。
キレイを保つためにも鉄分不足にも気を付けたいですね。
4.ビタミンC
「美容のビタミン」ともいわれるビタミンC.
コラーゲンの合成に欠かせない栄養素です。
コラーゲンは、体を構成しているたんぱく質の約3割を占めており、ビタミンCはそのコラーゲンの合成に関わっています。
コラーゲンは細胞同士をつなぐ役割があるため、コラーゲンが不足すると皮膚や筋肉などの結合組織が弱くなり、健康な状態を保てなくなってしまいます。
また、ビタミンCはメラニン色素の生成を抑え、日焼け予防に役立つとされます。
キレイを保つために、ビタミンCもしっかり摂りましょう!
どのような飲み物に美容効果があるか
ここからは、どのような飲み物に美容効果が期待できるか?を解説していきます。
キレイになるからといって、飲み過ぎはよくありません。
バランスのよい食事から摂ることがキレイになる秘訣です。
食事では足りないものを、飲み物で補助的に摂る!ということですね。
1.プロテイン飲料
プロテイン飲料は、たんぱく質や各種ビタミン、ミネラルを多く含む飲み物なので、女性にもおすすめしたいです。
女性に不足しがちな鉄分、カルシウムを含むものを選ぶとよいですよ。
しかし、たんぱく質(プロテイン)は食事から摂るのが基本です。
たんぱく質を摂りすぎると、腎臓に負担がかかるため、あくまでも食事で足りない分を摂るようにしたいですね。
2.豆乳
豆乳もキレイを保つ女性におすすめしたい飲み物の一つです。
豆乳のたんぱく質は良質のたんぱく質で、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んでおり栄養満点です。
また、女性の健康に役立つ大豆特有の成分「イソフラボン」などの機能性成分も含んでいます。
大豆イソフラボンは良い働きがある反面、過剰摂取は子宮内膜症や乳がんの発症と再発リスクを高めることが示唆されています。
よって摂りすぎにも注意が必要。
豆腐や納豆を日常的に食べている人は、豆乳の飲み過ぎに気を付けたいですね。
◆参考URL:食品安全委員会 大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の 安全性評価の基本的な考え方
https://www.fsc.go.jp/hyouka/hy/hy-singi-isoflavone_kihon.pdf
3.トマトジュース
トマトジュースのトマトには、赤い色素である「リコピン」がたっぷり含まれているのが特徴です。
リコピンには強い抗酸化作用があり、エイジングケアや美肌づくりにおすすめです。
ミネラルではビオチンも豊富に含まれています。
ビオチンには、皮膚や髪の毛の健康を保つ効果があるといわれています。
デメリットは飲みすぎると
・食塩の含むものだと塩分の摂りすぎからむくみや高血圧の原因に
・太ってしまう
ことが考えられます。
コップ1杯(200cc)ぐらいにとどめておきましょう。
4.緑茶
緑茶は、特有の渋みをつくるカテキンを多く含むのが特徴です。
カテキンは紅茶にも含まれており、抗酸化作用、抗菌作用、口臭予防などの効果があるとされています。
抗酸化作用を持つため、シミやしわ、たるみを防ぐのに役立ちます。
しかし、飲み過ぎはカフェインの摂りすぎにもなるため注意しましょう。
5.白湯
白湯を飲む習慣は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」にあるといわれています。
白湯を飲むことで内臓が温まり、全身の血行がよくなります。
また、白湯には体内の消化管を掃除する働きもあります。
しかしキレイになるからといって、飲みすぎるのはよくありません。
一度に飲む白湯はコップ1杯程度とし、1日の合計は4~5杯までにするのがベストです。
特に食事前に飲みすぎると、胃酸が薄まり、消化が妨げられることもあるので要注意です。
女性はもともと筋肉量が少なく、冷えやすい体なので、白湯習慣で冷えない体になりたいですね。
キレイになる・種類ごとのおすすめドリンク
ここでは女性におすすめの、美容効果がある商品を紹介します。
選ぶときは、自分の体に合ったものか?アレルギー体質の人はアレルギー物質がないか?持病のある方は飲んでも良いものか?など、パッケージの表示を確認してから購入しましょう。
1.プロテインでおすすめのもの
プロテインは、運動でキレイに体を引き締めたい女性におすすめしたい飲み物です。
女性向けのプロテインは、良質のたんぱく質以外に、ビタミンB群、鉄分、ビタミンCを配合されているものが多いです。
【SAVAS ザバス for Woman シェイプ&ビューティ プロテイン ミルクティー風味】は、「大豆プロテイン」と美容にうれしい 「フィッシュコラーゲン1500mg*」加えてビタミン、ミネラルも配合されています。
味はすっきりとした甘さのミルクティー風味で、飲みやすいですよ。
ちなみに常温保存可能の、液体タイプもあります。
これだとすぐに飲めますね。
美容に効果がある成分がたくさん入っているのでおすすめ!
2.豆乳でおすすめのもの
豆乳は良質のたんぱく質を多く含んでいます。
豆乳はたくさんの種類のものが出ていますが、無調整のものをおすすめします。
そのまま飲めるのはもちろん、ソイラテにしたり料理にも使えるので重宝します。
500mlの常温保存のものだと、開封してもすぐ使い切れるので便利ですよ。
3.トマトジュース
トマトジュースは、ビタミンCやリコピン、ビオチンを多く含む飲み物です。
200mlの常温保存できるものなら、飲みたいときに飲めて便利ですよ。
飲みもの以外にトマト煮、ミネストローネスープなどの料理にも使えます。
4.鉄分を多く含む飲み物
鉄分は、食事だけでは必要量がなかなか取れにくい栄養素の一つです。
飲みものに添加されているものだと手軽に摂れるのでおすすめです。
【森永 TBC 鉄分+葉酸+ビタミンB12 プルーン&もも 330ml】は、1本59kcalと低カロリーなのに、1日に必要な(※)鉄分と葉酸、ビタミンB12が摂取できる頑張る女性に嬉しい1本。
美味しいのに栄養抜群!
5.緑茶
緑茶には抗酸化作用のあるカテキンが多く含まれています。
緑茶は茶葉のもの、ティーパックのものが主流ですが、粉末タイプは味の濃さが調整できる上、茶殻が出ないので、後片付けも簡単です。
どういう飲み方がよいか?
①ホットか常温で
体を冷やさないように、ホットか常温で飲むことが大切です。
成分による美容効果を得られても、体が冷えてしまっては血流が低下して肌に十分な栄養が行き渡らなくなります。
冷えは万病のもとです。
特に女性は冷え体質の人が多いので、内臓が冷えないように、夏場でもホットか常温をおすすめします。
②タイミング・頻度
1日数回に分けてこまめに飲みましょう。
タイミングは飲み物の種類によりますが、食事前に飲みすぎると摂るべき食事量が減ってしまう恐れがあるため、食事と食事の間におやつ感覚で飲むことをおすすめします。
③飲みすぎないこと
飲みすぎは、水分や塩分、栄養素の過剰摂取に繋がります。
健康状態が悪くなる可能性もあるため適量を飲むことが大切です。
④濃さ
水やお湯で薄めて飲むものは、パッケージの表示に従いましょう。
食べ物だけでなく飲み物でも、美容に効果があることがわかりましたね!
きれいになるために日頃から意識していきましょう!