暑い夏はエアコンを効かせて、キンキンに冷えた飲み物を飲み「最高!」となる人は多いですよね!
あまりにも暑い時は、体を冷やしすぎると良くないと分かっているけど、エアコンを低い温度で設定してしまいがち。
しかしエアコンや冷たい飲み物ばかりでは体を冷やしすぎて、体調が悪くなることがあります。
「夏の冷え性」という言葉があるほど、夏に体を冷やしすぎる人は多いのです。
今回は在宅ワーク時に悩みがちな、おうちで出来る体をクールダウンする方法や、デスクで使えるコストを抑えた快適便利グッズをご紹介したいと思います!
デスク仕事中でも体を冷やしてくれるグッズ
デスクワーク中に暑さを気にせず快適な環境で仕事したい!という人におすすめできるものがたくさん!
在宅ワーク中もデスク周りに置ける便利なクールダウングッズがありますので、いくつかご紹介します。
夏でも快適にお家で作業しよう!
①ミニ扇風機
デスクにおけるミニ扇風機も様々な種類がありますよね。
まず、大切なのは「静音タイプ」であることです。
仕事中、卓上扇風機の音が気になってしまうのでは仕事効率も落ちますよね。
デザインも様々で、おしゃれなウッドデザインタイプもあります。
また、卓上にも手持ちにもなるタイプもあります。
色んな場所に取り付けられるタイプは、暑い部分にピンポイントで当てられるのでおすすめ。
音やお手入れが気になる方には羽なしタイプがオススメです。
羽なしタイプですとそのまま水で洗えるものが多いですし、ふき取りもしやすいのでお手入れが楽ですし、音も気になりません。
②小型クーラー
扇風機では物足りない、もっと涼しくなりたい!という人には小型クーラーがおススメです。
足元に置いて使える持ち運びができる大きさのものや、床に置く背の高めのものまであります。
また、デスク上に置けるサイズのものまであり種類は様々です。
扇風機と違うのは冷気が出てくるということです。
内側で急速冷却された空気が水を含んだフィルターに当たり冷たい風が出るのです。
最近はネッククーラーというものも人気で、外でもひんやり冷たい風を感じることができるので試してみては?
③ドリンククーラー
卓上で使える嬉しいアイテムが「ドリンククーラー」です。
こちらは缶や瓶の飲み物も冷たさをキープしてくれるというもの。
もちろんサイズが合えばコップに入れたドリンクも大丈夫です。
氷を入れると薄まってしまうアイスコーヒーやジュースにもピッタリですよね。
常温のドリンクでも、10分程度で冷やすこともできます。
また、氷を入れられない缶や瓶が入る大きさなのが嬉しいですね。
いつまでも冷たさをキープしてくれますが、冷やしすぎにはご注意ください!
飲み物が冷たいまま!最高!
④冷却クッション・マット
デスクワーク中にずっと椅子に座っていると、座面が蒸れることがありますよね。
そんな時にオススメなのが、椅子に敷ける冷却パッドです。
空調座布団タイプは、シート内に熱や湿気がこもらないように風が通り抜けるタイプです。
座り心地も改良されていて涼しく快適にデスクワークをすることができます。
クールクッションタイプは、15秒で冷却してくれクッション自体がひんやりとしているものになります。
クッションと言っても商品自体は薄いものが多く、デスクチェアや車などさまざまなところへ持ち運びができるタイプになので色々使えて便利!
椅子と接する部分は特に汗をかきやすいので、蒸れが気になる方はぜひ使ってみてください。
ひんやりして蒸れない!
暑いときに体を冷まし涼しなれる方法
グッズを使わずに、日常から意識しても快適な夏を過ごせます。
こちらも参考にしてください!
①エアコンは適切な温度で
年々夏の平均気温が上がっておりエアコンは使ってください、と国が言う程度には、体が快適に過ごせる程度のエアコンの使用は必要です。
一般的に推奨される設定温度は28度と言われていますが、あまり根拠がなくなんとなくで決められた指標だとも言われています。
外出する程度の服装で、寒いと感じない温度設定をしてください。
25度~28度で、自身が快適と思える温度設定にすることをオススメします。
低くしすぎると外気温との差がありすぎて、外出時の体のストレスが増えますのでご注意ください。
体の冷えを防ぐためにも、エアコンの風も直風が当たらないように風向き設定をしてくださいね。
②身体を冷やしてくれる食材や飲み物
飲み物や食べ物で体の中からクールダウンすることもできます。
特に夏野菜がオススメ!
きゅうりやトマト、ゴーヤ、なす、ズッキーニ、オクラなどは、夏に旬を迎える「夏野菜」と呼ばれ、体をクールダウンしてくれます。
夏野菜は水分が含まれていますので、汗をかく時期にはぴったりです。
またカリウムも豊富に含まれているので、体内の水分調節をしてくれるのでむくみや脱水症状になることを防いでくれます。
同じように、夏に旬となる果物もありますね。
スイカやメロン、マンゴー、ナシ、キウイなどは、体をクールダウンしてくれて水分もたっぷりと含まれているので暑い夏にはぴったりです!
味もサッパリとしていて夏に食べやすい甘さなのも嬉しいですね。
寝ている間に汗をかくので朝ご飯にフルーツを食べたり、甘味が欲しいおやつ時に食べるのがおススメです。
また、ミキサーにかけてジュースにしてしまうのも、食欲が無くなりがちな夏に良いですね。
こまめにお水やお茶を摂取することも体のクールダウンにつながります。
急に冷たいものを取ると内蔵に負荷がかかりやすいので、お腹が弱い方は常温のお水がベスト。
しかし夏は常温の飲み物が美味しくないと感じてしまうこともあるでしょう。
そんな時は冷蔵庫で冷やした飲み物を氷なしで少しずつ飲んでみてください。
③ぬるま湯入浴は在宅だからこそできる
オフィスだと難しいですが、在宅ワークだとできるクールダウン方法もあります。
それが「ぬるま湯入浴」です。
このぬるま湯というのがポイントで、実はシャワーよりも体のほてりを取ってくれる入浴方法なのです。
やり方は簡単で、体温より少し低いくらいの33度~36度くらいのぬるめのお湯をバスタブにはり、10~20分ほど入るだけ。
この入浴方法をすると体温より低めのお湯が体の熱さを吸収してくれ、体をクールダウンしてくれるのです。
シャワーを浴びても、シャワー後にまた汗が止まらないという経験をしたことはありませんか?
「ぬるま湯入浴」であれば、浴室から出た後も汗をかきにくいのです。
この「ぬるま湯入浴」、クールダウンをすることはできるのですが、体の深部を冷やすので少し眠気が出てしまう場合もあります。
眠気が出てしまう場合はその後の仕事に支障が出てしまうので、ぬるま湯シャワーにして時間を短くしてみてください。
シャワーや入浴をした後に、部屋へ戻ると少し涼しく感じるでしょう。
体をクールダウン・冷やす時の注意点
ここまで在宅ワークで体をクールダウンするための方法をご紹介してきましたが、冷やしすぎにはご注意ください。
特に在宅ワーク中は座りっぱなしのことが多くなり、冷やすことで血流が悪くなり夏の冷え性になったり夏バテになりやすくなります。
休憩時間をとり、汗をかかない程度に少し体を伸ばすなど筋肉に刺激を与えることも体調不良にならないためには大切です。
それと女性は下半身が冷えがちな人が多いです。
ひざ掛けをしたり、冷風を脚には当てないなど下半身は冷やさない方が良いでしょう。
「夏の冷え性」に気を付けて、快適な夏の在宅ワークライフを送りましょう。