みなさんは今在宅ワークをしていますか?
昨年のコロナウイルス対策を機に在宅ワークが始まった企業が多くみられるようになり、
在宅時間が増えた方は多いのではないでしょうか。
私も仕事上、全国の企業の人事担当者様と毎日お打ち合わせをし在宅ワークについてお話する機会が多くあります。
そういった中で在宅ワークによる健康問題を改善するために、個人・法人向けの健康維持・促進サービスについての情報を共有することがよくあります。
今回はそういったサービスをまとめつつご紹介していきます。
今まさに不調に悩まされている方、不調を訴える社員がいるという方はぜひご一読ください!
実際によく聞く在宅ワークになって出やすい不調・デメリット
ここでは実際に様々なリモートワークになった取引相手や自身が感じた、健康への悪影響をまとめてみました。
・仕事のオンオフがつきにくく集中できない
・ずっと座っているため肩こり、腰痛を発症するようになった
・コミュニケーションがうまくとれずストレスが増えた
・家に引きこもる時間が増え運動不足により太ってしまった
上3つは在宅ワークの時間が長い人ほどでやすい症状なのではないでしょうか。
実際昨年から在宅をしている私は、在宅ワークを始めた初期の頃は集中できないという悩みがありましたが、1ヶ月以上続いた頃から、肩こり・腰痛と運動不足に悩まされるようになりました。
人事担当者様からご相談を受けた際にも最初のころは集中力の悩みや、どうやって在宅ワークを円滑に進めるかという内容がメインでしたが、2ヶ月ほど経つと健康面についての内容に変わっていきました。
このように在宅ワーク開始からの期間によっても悩みは変わってきそうです。
では上記の不調に対して個人向けと法人向けでどのようなサービスで改善していく手段があるのか、実際にご利用したお客様のお声も交えながらいくつか紹介していきたいと思います。
在宅個人向け 健康を維持できるサービスまとめ
・カラダカルテ(株式会社タニタヘルスリンク提供)
体重・体脂肪を管理できるのはもちろんのこと、歩くことで楽天ポイントやネットマイルが貯まったり、会員同士で歩数を競うオンラインウォーキングラリーイベントに参加できます。
上位入賞者にはプレゼントが当たるチャンスがあるなどモチベーションを保つための仕組みが整っています。
楽しみながら健康を保てますね。
・住友生命バイタリティ
生命保険加入時にバイタリティをオプションとして毎月800円付加することで始めることができます。
1週間で目標の歩数に達成するとスターバックスかローソンのクーポンがルーレットで当たったり、フィットネスやOisixなど健康に関わる提携企業を割引価格で利用できたりとやる気が出るリワードが盛りだくさん。
さらに毎年の健康診断の結果や簡単なアンケートに答えてポイントを貯めると保険料が割引になるのも魅力の1つと言えそうです。
健康に気を遣いながら保険料を安くできるなんて一石二鳥ですね。
各保険会社によって行っているサービスが違うので比べてみてはいかがでしょうか。
・食品宅配サービスOisix
定期的に食品等を届けてくれるサービスです。
スーパーではあまり見かけない珍しい食材や体に優しい有機野菜などが豊富な印象です。
また、毎日の献立を考えるのが面倒な人やお料理が苦手な人のために、すでに必要な食材が切ってあるキットもあるので手軽に栄養バランスの整ったご飯が作れます。
食から健康管理したい方におすすめ。
法人向け健康促進サービスはどのようなものがあるか
JTBベネフィット
法人向けの福利厚生サービスで、「えらべる倶楽部」というものがあります。
利用方法はカテゴリガイドからトラベルやショッピング、健康応援サービスなど多彩なメニューから好きなものを選びオンライン決済で手続きが完了します。
余暇を過ごす娯楽だけではなく生活習慣の改善サービスもあり従業員を一斉に健康にできるかも?
1人月々300円〜とお手頃価格で従業員満足度があげられるため、企業としても取り入れやすい価格帯となっています。
ベネフィットワン
上記JTBベネフィットの類似サービスです。
福利厚生のアウトソーシングサービスの中では最大の会員数を誇り、利用できるサービスも140万件以上と最多なのが人気の理由と言えそうです。
また、サービスの種類もトラベルやグルメのみならず、健康支援やスキルアップのための研修サービスも利用できるため多種多様な用途にお使いいただけます。
明治の宅配
よく個人宅の玄関先などで明治のロゴが入った小さい箱を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?こちらはそれの企業版と言えます。
定期的に健康食品を宅配してくれるサービスです。
明治の乳製品が小さい冷蔵庫や自販機に入っていて仕事の合間に外に買いに行く手間もなく、手軽に利用することができます。
明治が出している商品なので安心しておいしく食べられるのがまたいいですよね。
企業側としても初期費用無料なので導入がしやすいのもメリットです。
オフィスおかん
こちらは宅配サービスのご飯版と考えるとイメージしやすいと思います。
過去にテレビでも紹介されていたため、知ってる人もいるのではないでしょうか。
小さい冷蔵庫型と自販機型があり、1つ100円でご飯やおかずが自分の好きな組み合わせで購入できるというものです。
全て国内製造で管理栄養士が監修した安心・安全なお惣菜が取り揃えられているので、
普段コンビニ弁当が多い従業員の方の健康支援にも最適です。
おわりに
沢山の健康サービスを紹介していきましたが、気になるものはありましたか?
在宅ワーカーの方々の不調が軽減されたら嬉しいです。
このように個人向け・法人向けで様々な健康支援サービスがありますので、
ぜひ一度目を通してご自身に合ったサービスを使ってみてください。