夏のウォーキングができないなんて言わせない!快適な準備とグッズまとめ

夏のウォーキング

ウォーキングは始めよう!と思ったときに、一人で好きな時にできるエクササイズです。
運動不足解消には簡単なおすすめのエクササイズですが、夏は暑くて大変ですよね。
夏はしんどいし熱中症が怖いからやらない…という人も対策さえすればしっかり楽しめます!

今回は夏のウォーキングを快適にするための方法をまとめていきます!
テレワークなどで運動不足が気になる方は、この記事を参考にして夏のウォーキングを楽しんでくださいね!

夏にウォーキングを行うメリット

夏にウォーキングを行うメリットは、夏は日照時間が長いためどの時間帯でもできることです。
気温が上がる前の朝早くが特におすすめです。
静かで空気も澄んでいるため、気持ちよくウォーキングを行うことができます。

また夏のウォーキングは汗をかきやすく、冷房による夏バテ解消が期待できます。
冷房の効いた室内に長時間いると汗をかく機会が減ってしまい、汗腺の働きが鈍り夏バテや熱中症になりやすいことも。
汗をかきやすい状態にすると自律神経の働きが良くなり、睡眠の質もアップします。

夏にウォーキングを行う上での注意点・準備と対策

夏にウォーキングを行うことはさまざまなメリットがある一方、夏以外の季節と違って最も注意してほしいのが、強い日差しと、高い気温による「脱水症状」です。
夏のウォーキングは、外気の暑さと運動による体温の上昇で、汗がどんどん出てしまい、体の中の水分が失われやすい状態になってしまいます。

また、熱中症や熱射病日射病にならないようにする工夫も必要です。
真夏は日差しが強く、アスファルトは熱がこもるため、夜になっても暑いです。
街中でウォーキングをする人は特に注意しましょう。

夏のウォーキング時の服装ですが、UVカット紫外線対策を考えるなら通気性の良い長袖にしましょう。
帽子でもそうですが、肌に直接太陽光が当たらないだけで涼しくなる効果があります。
体温が高い・上がりやすい人や、夏の長袖の不快感が苦手な方は、素直に半袖で大丈夫!
その際は日焼け対策はしっかりしましょう!!

夏にウォーキングを行う上での準備と対策を3つ紹介します。

夏のウォーキングは水分対策をしっかりと!

水分補給

夏のウォーキングは、何と言っても「水分対策」です!
のどが渇く前にこまめに水分を摂るようにしましょう。
水分補給に適した飲み物は、ミネラルウォーターまたはスポーツドリンクです。

おすすめできないドリンクは、コーヒーや緑茶、紅茶などカフェインを含むドリンクです。
利尿作用があるため、水分としてカラダに吸収されにくいドリンクです。
ウォーキング時には避けた方がよいです。

夏のウォーキングにおすすめのドリンク
ミネラルウォーターは水分だけでなく、カラダに必要なミネラルを補給できるのでおすすめです。
スポーツドリンクに比べて体内で吸収されにくいので、多量の汗をかいたときはスポーツドリンクの方が良いでしょう。

スポーツドリンクはカラダに吸収されやすく、代謝に必要な糖分と汗で出てしまう塩分も含まれているため、ウォーキング中に多量の汗をかいたときの補給に適しています。
ただし、あまり飲みすぎると糖分を含むため太る原因になるので注意しましょう。

水分補給のタイミング
水分補給のタイミングと適した量、飲み方を紹介します。
あまり水分を摂りすぎると汗ばかりかいてスタミナ切れになってしまうため、飲みすぎにも注意したいですね。

・ウォーキング前
約30分前にコップ1杯の水分をゆっくり飲むようにします。
少しずつゆっくり飲まないとカラダに吸収されにくいため、一気飲みしないように気を付けましょう。

・ウォーキング中
15~20分おきに100~200mlぐらいをゆっくり飲むようにします。

・ウォーキング後
コップ1杯の水分をゆっくり飲むようにします。

◆参考URL:「スポーツ活動中の熱中症ガイドブック」日本スポーツ協会

夏のウォーキングにおすすめの時間帯

夏のウォーキング時間

夏のウォーキングは、日差しの強くない時間帯を選ぶようにしましょう。
気温が上がる前の朝早く(5~6時)、または夕方(6時)以降がおすすめです。

早朝と夕方に行うウォーキングのメリットは、別のメリットもあります。
朝日を浴びながら行う早朝のウォーキングは、体内時計がリセットされる効果が期待できます。
また、体温を上げれば一日元気に過ごせるメリットも。
夕方は、体温が最も高い時間帯なので、カラダがすでにほぐれた状態でケガをしにくいです。

夏の強烈な日差しと暑さで熱中症になってしまうことのないように、歩く時間帯に気をつけたり、木陰を歩くなどの工夫をしたいですね。

夏のウォーキングで用意したいもの

・タオル
夏のウォーキングは多量の汗をかきやすいもの。
顔などの汗を拭くための必須アイテムです。
背中などに入れておくと汗を吸ってくれるため、ウェアが汗でべたつくのを防ぐことができますよ。

・ドリンク
水分補給のためドリンク持参も必須です!
ミネラルウォーターまたはスポーツドリンクを持参するようにしましょう。

・帽子
帽子も夏のウォーキングには欠かせません。
帽子をかぶることで、夏の強い日差し・紫外線から守ることができます。
ただし、通気性の悪い帽子は熱がこもり熱中症になりやすいので、通気性のよいものを選ぶようにしましょう。

・夏用スポーツウェア
汗をすぐに吸ってくれる、吸湿透湿性の高い素材のものを選びましょう。
速乾性のものだと、ウェアについた汗がすぐ乾いて、汗でカラダが冷える・・・ということがありません。

・サングラス
サングラスは、太陽のまぶしさをやわらげ、紫外線から目を守ってくれます。

・小銭
万が一、持参していたドリンクが足りなくなった!というとき、買うことができるため、持っておくと安心です。

夏のウォーキングに役立つグッズ・服装

夏のウォーキンググッズ

夏のウォーキングで用意したいものをお伝えしましたが、ここからは夏のウォーキングで特に役立つ快適グッズを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!

服装・日除けグッズ

アームカバー

夏は日焼けが気になりますよね。そこでおすすめなのがアームカバーです。
「手の甲まで紫外線をカット」する指引っ掛けタイプのアームカバーだと、腕全体をカバーできます。
UVカット、吸汗速乾、抗菌防臭、ストレッチ素材を使用したものを選びましょう。

帽子 キャップ

ランニングサンキャップは通気性のよいキャップです。後ろの日よけ部分は取り外しが可能です。

サングラス

ウォーキングを行うときはサングラスを着用すると、紫外線から目を守ることができます。 軽量のスポーツサングラスがおすすめです。

SWANS(スワンズ) 日本製 スポーツサングラス オリジナルモデル AMZ-G01-0001_BK

ネックガード

首筋や顔周りの日焼けを防止するスタンダードタイプのネックガードです。
マスクの代わりにもなりますよ。

PONTAPES(ポンタペス) 夏用 冷感 ネックカバー UVカット 98% UPF50+ 耳かけヒモ付き ラッシュガード素材 PAA-850

涼しさを感じるグッズ

氷結ベルト

首に巻くタイプのものの中には、涼しさを感じるものがあります。
ひんやりして、快適に夏のウォーキングを行うことができます。
ウォーキング以外のシーンでも使えて便利!

[ミズノ] 今治タオル クールタオル(保冷剤ポケット付き) 日本製 32JY0131 ブルー 日本 F (FREE サイズ)
ミニ扇風機

ミニ扇風機も、夏のウォーキング時の便利アイテムです。
首にかけるタイプだと、両手が空いて使いやすいですね。

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夏のウォーキングを楽しもう

代謝が落ちる夏こそ、ウォーキングでカラダを動かしていただきたいです。
しかし夏のウォーキングは予想以上に体力を消耗することも。
体調のすぐれないとき、睡眠不足のときなどは休む勇気も必要です。
室内でのストレッチなど、軽めの運動にとどめておきましょう。
この記事を読んだ皆さんが、夏のウォーキングで元気に過ごせたらとてもうれしいです。

この記事を書いた人

ニアミー