ミミリン 
新型コロナウイルスが猛威を振るっている昨今、在宅勤務になり自宅からオンラインで会議に参加する「リモート会議」（ZOOM会議など）を導入する会社が一気に増えたことは記憶に新しいですね。
リモート会議では画面がぼやけやすいため、いつもよりガッツリメイクをしなくても良くなったという喜びの声がある一方で、画面が暗くて顔色が悪く見えるのが困るという声もあります。
今回はビデオ、リモート会議では顔がどのように映るのか、メイクの方法、メイク以外できれいに映るコツについて解説していきます。是非最後までご覧ください！
モニター・画面越しだと顔はどのように映るの？
モニターを通して見ると、まずぼやけやすいので細かいところまでは見えづらくなります。
しかし画面が暗めで、撮る角度によって顔が長く見えがちです。
照明の位置によってもシワが目立ちやすいなど、リモート会議向けのメイクは手を抜いて良い部分と気を付けなければならない部分が両極端です。
次の章からは、手を抜いても良い部分、気を付けなければならない部分について解説していきます。
ビデオ会議で映えるメイクとおすすめコスメ
まず、手を抜いても良い部分についてです。
モニター越しの映像はぼやけやすいので、ハイライトやシェーディングなどの凹凸をつけるような細かいメイクは省略しても大丈夫です。
次に、気を付ける部分についてです。
まずはベースメイク。
画面が暗めに映ることで、血色が悪く不健康に見えがちです。血色がよく見える化粧下地やファンデーションを使いましょう。
いつものメイクよりもワントーン高めのものを選ぶのがおすすめです。
化粧下地
「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地（ピンク）」
SPF28/PA+++のUVカット力で、毛穴の凹凸をカバーする皮脂吸着パウダーが配合されています。サラサラとしたテクスチャーで伸びが良く、赤みを帯びた肌色のカラーが肌を明るく見せてくれます。
税込み660円（税込み、公式サイトにて）というコスパの良さも魅力的です。
「G9SKIN ホワイトクリーミークッション（ウユファンデ）」
「ウユ」とは韓国語で「牛乳」を指します。牛乳パックのような可愛いパッケージに加えて、クッション部分がピンクとホワイトの渦巻き模様で、見ているだけでも可愛くて満足出来る仕様です。
とても薄づきですが毛穴を隠してくれますし、肌にツヤ感が出ます。
SPF50+/PA++++とUVカット力も申し分なく、肌をワントーンアップさせてくれます。皮脂抑制と同時に保湿もしてくれますし、乾燥肌に悩む方にもおすすめのコスメです。
1,980円（税込、アットコスメにて）と価格も安いのでコスパも抜群です！
パウダーファンデーション
次にパウダーについてです。パソコンの前に座っていると、肌に良くないブルーライトを長時間浴びていることになります。現在はブルーライトカット機能があるファンデーションもありますので、自分に合うものを探してみるのも良いですよ！
「ジェーンアイルデール パウダーミーサンスクリーンパウダー SPF30/PA+++」
微細なミネラルパウダーで、単体で使ってもUVカットが出来るファンデーションです。
顔にもボディーにも使えます。スポンジとファンデーションが一体になっているタイプなので付ける際も簡単ですし、持ち運びも出来ます。蓋部分には鏡付きです。
ザクロエキスやナチュラルクレイなどの自然成分にもこだわっているので、敏感肌の方でも安心して使えます。
毛穴の目立たないツヤのある素肌に仕上げてくれるファンデーションです。
リップ
最後にリップです。リップにはツヤがあり、いつもより発色の良いコスメを使います。
「普段はこんなに明るい色、付けないから恥ずかしい！」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
暗く見えがちな画面では、明るめの色の方がむしろ丁度良いのです。
マットな仕上がりのものは暗く見えがちなので、ツヤのあるリップを使いましょう。
「ジェーンアイルデール ピュアグロスリップグロス」
自然な仕上がりで発色も良く、カラーバリエーションも豊富です。
少し重めのテクスチャーで唇のツヤ感を出し、ぷるんとしたボリュームを出すことも可能です。付ける時にふわっと甘い香りがするのがとても良いですね。
自然派化粧品にこだわっている方や、敏感肌の方におすすめのリップです。
メイク以外でもきれいに映る小技・テクニック
メイク以外でも実は簡単にきれいに映れるテクニックもあるんです！
「アプリを使う」「マスクをする」「照明などで誤魔化す」などの方法があります。
簡単にご紹介していきますね！
① まず「アプリを使う」ですが、ZOOMなどで使えるメイクフィルターアプリというものがあります。アプリをダウンロードし、インストールをした後も色々設定しなければなりませんが、メイクをする暇が無い時に使えるのは便利ですね。
とにかく楽にビデオ会議したい方におすすめ！
② 次に「マスクをする」です。口元をメイクしていなくても会議に出られるのは楽で良いのですが、この時注意点があります。
モニター画面はWEBカメラの位置によって顔が長く見えがちです。
マスクを付けると余計に長く見えてしまうので、ノートパソコンをいつもより高めの位置に置いて上の方から撮るように注意しましょう。
③ 最後に、「照明などで誤魔化す」です。美容系Youtuberも気を付けていることですが、照明の位置や明るさによってはシワが目立ちますし、顔色が悪く見えてしまいます。
美容系Youtuberが使っているような高性能の照明を使うのも良いですが、背後に窓がある位置では逆光でさらに暗く見えてしまうので避けること、デスクライトがあれば影になる部分に当たるよう調節しておくと、明るく見せることが出来ますよ。
おわりに
ビデオ、リモート会議は、直接会わずとも会議が出来る便利な機能ですが、WEBカメラの撮影位置や部屋に光が入る角度によっては顔色が暗く見えがちです。
いつもは目立たないシワが目立ったり、顔が長く見えたりしてしまうこともあります。
画面がぼやけやすいため隠せる部分もありますが、残念ながら逆に気を遣わなくてはいけないところもあるのです。
そういった部分はメイクや環境を整えることで改善出来ます。
また、普段使わないような明るめのコスメを使うことで、新しい発見があるかもしれません。
加えて撮り方を工夫したり、照明を上手く活用したり出来れば、リモート会議でもリモート飲み会でもあなたの見た目は完璧です！
いつものメイク同様に、気が緩みがちな自宅からでも隙の無い見た目を心がけていきましょう！