ipheoneでできる健康管理・対策と設定法を解説!

猫田茶々丸 |体を動かす物書き

iphoneには、メールやカメラといったアプリに比べると存在感はあまりないのですが、健康管理ができるアプリが標準搭載されています。

ご存じの方も多いと思いますが、「ヘルスケアアプリ」がそれです。

何やら色々なことができそうですが、沢山の項目もあるし、面倒くさいと、購入時から開かずにいたり、あまり活用されていないという方も多いかもしれません。

でも実はこのアプリ、

・色々な健康データをまとめて管理できる

・一定期間のあなたの健康データの推移を教えてくれる

・健康データをとるためのアプリを推奨してくれる

・その健康データを見ることによって何が分かるのかも逐一教えてくれる

こんな複数のことを教えてくれる非常に優れたアプリです。

ヘルスケアの使用方法と、その利点など詳しく解説します。

ヘルスケア アプリの設定方法

ヘルスケアはアプリですが、標準搭載なので、インストールは不要です。
先ずはプロフィールとメディカルIDを登録します。
登録しなくても基本機能は使えますが、より有効的に使用できるようにするために、まずはプロフィールとメディカルIDを登録しましょう

ヘルスケプロフィールの設定

① ヘルスケアアプリを起動したら、概要をタップします。
② 右上にある自分のアイコンをタップします。
③ ヘルスケアの詳細をタップして、右上の編集をタップします。
④ 身長、体重、年齢、性別、血液型などを入力して完了をタップします。
メディカルIDを設定しておく
ことで
「臓器提供の意思」「緊急時連絡先」「服用している薬」「かかりつけ医」「アレルギー」
などが登録できます。
万が一の緊急時にロック画面で、これらの情報が救急隊員や介護の人に見てもらえることができれば、迅速に対応してもらえます。有事の時に必要な情報は、細かく記入しておきましょう。

よく使う項目として表示するカテゴリを選ぶ

① ヘルスケアアプリの「概要」をタップします。
② 右上の「編集」をタップします。
③ 「アクティビティ」「その他のデータ」「バイタル」「マインドフルネス」「栄養」「呼吸」
「周期記録」「症状」「心臓」「身体測定値」「睡眠」「聴覚」「歩行」
の項目の中で、ご自身で普段チェックしたい項目を細かく設定します。
④ 必要と思う項目をタップすると青い★印になります。
⑤ 完了をタップして終了です。

ヘルスケアアプリと情報を共有するアプリを選択

① ヘルスケアアプリを開いたら、「概要」をタップします。
② 右上の自分のアイコンをタップします。
③ 「プライバシー」の「App」をタップすると、すでに健康増進や管理のためにご自身で必要と思い所有しているアプリのうち、ヘルスケアに対応しているものが表示されます。
④ ヘルスケアでデータを一括管理したいものを選びましょう。

ヘルスケアの項目別に管理できる機能

1⃣アクティビティ

Iphoneを持って移動するだけで、万歩計を持たずに歩数を計測してくれます。
Iphoneは一般の歩数計よりも高機能のGPSとジャイロセンサー(角速度センサー)を搭載しているために、Iphoneを常に身に着けていれば、ヘルスケアを起動しなくても自動で、ウォーキング+ランニングの距離、上がった階数、歩数、エクササイズ時間を記録してくれます。

2⃣睡眠

Apple Watchなどの外部デバイス、もしくは「Sleep Meisterアプリ」などを使用することにより測定し、記録された睡眠時間を管理することができます。
他の項目と一緒にヘルスケアで睡眠時間の推移をみることで、ストレスや運動不足など、睡眠不足の原因を推測しやすくなります。

3⃣マインドフルネス

マインドフルネスとは、iOS10以降追加された「心のエクササイズ」の記録項目です。
過去の失敗や未来の不安にとらわれて「心ここにあらず」の状態から抜け出し、「心を今に向ける」作用のことをいいます。
瞑想や深呼吸などをして自分の内面と向かい合った時間が1日にどのくらいあるか記録します。

心を今に向ける瞑想は以下の方法で行えます。
① 背筋を伸ばして座り、目を軽く閉じて、深く息を吸います。
② 息を吸うときはお腹のふくらみを意識し「膨らみ、膨らみ」と頭の中で実況します。
③ 息を吐いた時はお腹の縮みを意識し「縮み、縮み」と実況します。
④ 「雑念」が浮かんだ場合、「雑念、雑念」、のちに「戻ります」と心でつぶやき呼吸に戻ります。

1日に10分ほど行い、ヘルスケアにはこの行った時間を登録します。
Apple Watchシリーズなどでは、深呼吸の時間が自動で登録され、マインド時間として共有されます。

4⃣栄養

自動で記録はできませんが、他のアプリで記録したこと内容を共有することができるのでヘルスケア内で一括管理ができます。
・「MyFitnessPa」アプリはバーコードで商品を読み取って栄養価を記録
・「あすけん」アプリは食事の内容の写真をアップすることでAIが自動で栄養価を解析してくれます。

5⃣バイタル

血圧、心拍数、体温などを管理することができます。
血圧計で測ったものを手入力して管理します。
「Apple Watch」「Fitbit」装着している間は心拍数を自動で測ってくれており、ヘルスケアと同期されます。

6⃣身体測定値

体重、BMI、体脂肪率の管理ができます。
体重計によってはBluetooth接続でiphoneに入れたアプリで測定後自動入力されるものもあるので、ヘルスケアと対応していれば、毎日の測定値をヘルスケアで管理することができます。

ヘルスケアで健康状態の変化を把握する

① 「概要」をタップします。
② 下にスクロールして「ハイライト」を表示します。
③ 「寝ている間の心拍数の変化」「今週歩いた1日の平均歩数と先週との比較」
など時間の経過に伴うデータを表示してくれるので、健康状態の推移を把握することができます。
④ 「すべてのハイライトを表示」をタップするとさらに詳しい情報をみることができます。

遠くからでも見守れる共有機能

2021年9月21日にリリースしたiOS15ではヘルスケアに保存されている情報を家族などで共有できるようになりました。
離れて暮らす家族が
・「年老いた両親だけど、今日は散歩しているみたいで安心」
・「血圧は安定しているみたい」
・「一人暮らしの子供の運動習慣はいつも通り」

など遠くにいても安心して見守ることができます。
また介護者に情報を見守ってもらうなどの活用も期待できます。

これからのヘルスケアでできること

医療機関との連携
2021年の2月以降、カナダ、英国、米国では、ヘルスケアレコードという項目も付加されています。自身で登録した医療機関とデータをリンクすることでお薬手帳の代わりとなり、処方薬、予防接種、検査結果などをこの項目から一括で確認することができています。ブラウズのカテゴリ欄に「診療文書」の項目が存在しますので、いずれ日本でもこの機能が追加されればヘルスケアがさらに便利になることでしょう。

おわりに

猫田茶々丸 |体を動かす物書き

いかがでしたでしょうか?

普段持ち歩くiphoneでこんなに簡単に健康管理をできるなら利用しない手はありません。

連携しているアプリも複数あります。

「携帯電話なのに持ち歩かないわ」と不携帯電話にしてらっしゃる方、もったいないです。

万歩計よりも高度なことができる医療管理機器だと思ってください。出歩くときも持ち歩けばSOSにも対応してくれます。

好みのアプリと連携させて健康管理ステーションとして活用ください。

お手軽にご自身の健康を見つめて健康ライフを満喫しましょう。

この記事を書いた人

猫田茶々丸

飲んで食べて筋トレする物書き。
筋トレとジョギング、読書と映画と落語鑑賞が趣味。
日本体育協会のスポーツリーダーの資格と調理師免許と書道師範の資格を有し、体を動かすことと食べることと飲むことが大好きです。
大学は栄養学科で学びました。
フランスレストラン勤務、ABCクッキングスクールの講師の経験もあります。
ダイエット、筋トレ、料理、旅行などが得意分野です。