【冷えにおすすめ】冬におすすめのオイルとアロマレシピをセラピストが紹介

冬のアロマ
武智花梨:アロマセラピスト

身体の芯まで冷え込む寒い季節は、なんとなく寂しくなったり、冷えに悩んだり…と冬特有の心配ごとが次から次へとやってきますね。

でもアロマを取り入れれば、冬の悩みが一気に解消!

今回は寒い季節に最適なアロマレシピをご紹介いたしましょう。

暖かみのある空間で冬を楽しむ

アロマで暖かい空間を
武智花梨:アロマセラピスト

まず、お部屋の空間は、暖かみのある香りを放ちましょう。

すると、心が温まり、冬の物寂しさが薄れて、陽だまりのようなまったりとした時間を過ごすことができます。

お勧めの精油は、オレンジ・スイートやマンダリンです。

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甘酸っぱく暖かみのある香りは、抑うつ的な気分を緩め、穏やかな気持ちに導いてくれます。
また、空気を浄化する作用を持ち合わせている
ので、何といっても感染症が蔓延するこの時期には
必須の香りと言っても過言ではありません。
アロマディヒューザーを用いて、お部屋の空間に香りを拡散してみましょう。
香りが強すぎると気分が悪くなったり不調をきたしてしまうので、精油の量は控えめにし、ほんのり香る程度で香りを楽しんでください。
*その他、冬の芳香浴にお勧めの精油:グレープフルーツ、ベルガモット、ユーカリ、ティートリー、ラベンダーなど
それでは、これから、寒い季節に起こる心身の不調に対するアロマの使用法をご紹介いたします。
まずは「身体の冷え」です。

手足の冷えは免疫力を低下する原因の一つ

アロマでフットバス
武智花梨:アロマセラピスト

この時期、末端の冷えに悩んでいる方が少なくありませんが、冷えを感じていない方も、ぜひ行っていただきたいのが「フットバス(足浴)」です。

フットバスは、身体に負担をかけずに全身を温めることができる優れた方法です。

身体の冷えは免疫力低下の原因の一つだと言われていますから、感染症が流行するこの時期には、身体を温めることはとても大切です。

冷えにお勧めの代表的な精油は、ジュニパーベリーとスイートマージョラムです。
これらの精油は血行を促し、浮腫みや冷えに働きかけてくれます。
バケツに熱めのお湯を張り、1~3滴の精油を垂らして撹拌します。そこに15分程度、足を浸けます。

加温に優れているカモミールやジンジャー、血行促進に期待できるローズマリーなどのハーブティーを飲みながらフットバスを行えば、身体の芯まで温まると同時に優雅なひとときを味わうことができるでしょう。
先程ご紹介したオレンジ・スイート精油も血行促進作用があるので冷えには適していますが、フットバスに用いるとピリピリとした皮膚刺激を感じることがあるので、敏感肌の方は柑橘系以外の精油を選んでください。

アロマバスでさらにリラックス

アロマバス
武智花梨:アロマセラピスト

ここでは、手軽にできるフットバスを取り上げましたが、アロマバス(精油を用いた入浴)もお勧めです。

バスタブのお湯に精油を3~5滴入れ、撹拌してからゆっくりと浸かりましょう。

加温だけでなく、寒さで拘縮した筋肉が緩やかに解けて、心身ともにリラックスすることができます。

また、時間があるときには、精油を用いてトリートメントを施してください。
お勧めの精油はブラックペッパーやスイートマージョラムです。
ブラックペッパーは局所的な加温に効果があり、スイートマージョラムは、身体の芯まで温める優れた加温作用を持っています。
これらの精油を用いてトリートメントオイルをつくり、トリートメントをおこなってみましょう。

※トリートメントオイルの作り方
スイートアーモンドオイルやグレープシードオイルなど植物油に精油を混ぜ合わせます。
植物油20mlに対して精油4滴=希釈濃度1%で作成しましょう。
血行がよくなり身体が加温されると同時に、皮膚への保湿も高まります。


*その他、冬の冷えを緩和するお勧めの精油:ジンジャー、ヒノキ、ローズマリーなど
そして、身体が温まれば免疫力も自ずとアップします。
しかし、風邪や感染症が蔓延するこの時期には、予防も必要ですね。
では、次にアロマを取り入れた予防や対処法をご紹介しましょう。

アロマで風邪やインフルエンザを予防する

アロマで風邪予防
武智花梨:アロマセラピスト

「お部屋の空気を浄化する」、「身体を温めて免疫力をアップする」に加えて、知っておいていただきたいのが呼吸器系の不調を緩和する方法です。

風邪やインフルエンザが流行するこの時期にお勧めの精油は、ユーカリ・ラディアータがお勧めです。
ユーカリ精油には様々な種類がありますが、ユーカリ・グロブルスやユーカリ・ラディアータが一般的です。

ユーカリ・ラディアータは、ユーカリ・グロブルスに比べて香りが優しく、抗ウイルス作用・免疫賦活作用に優れています。
風邪やインフルエンザ予防には、まずお部屋に香りを拡散して(芳香浴)空気清浄を心がけてください。
ユーカリ・ラディアータの香りは、柑橘系の香りと相性がよいので、先程ご紹介したオレンジ・スイート精油とブレンドしてもOKです。

何となく風邪を引いたかな…と感じたときや、喉がイガイガする、咳がでる、痰が絡む、といった呼吸器系の不調が現れたときには、ユーカリ・ラディアータを用いた「吸入」がお勧めです。
マグカップに熱めのお湯を入れてユーカリ・ラディアータ精油を1滴落とし、立ち上る湯気を吸いこみます。
※精油は、粘膜を刺激するので、目を瞑って行いましょう。
ユーカリ・ラディアータに含有されている成分が呼吸器系に働きかけて症状を緩和します。
*その他、呼吸器系の不調を緩和するお勧めの精油:ユーカリ・グロブルス、フランキンセンスなど

武智花梨:アロマセラピスト

芳香浴や沐浴、トリートメントや吸入など、冬のアロマレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

どの方法も簡単に取り入れることができるので、ぜひ生活の中にアロマを盛り込んでみてください。

それでは最後に、空気の乾燥が原因で起こるお肌の不調についてアロマレシピをご紹介しておきましょう。

冬のお肌の乾燥ケアはアロマで

武智花梨:アロマセラピスト

寒いこの季節は空気が乾燥するので、お肌のカサカサ感が高まってしまいます。

そこに暖房の中で過ごしていると、さらにお肌は乾燥して、お肌の不調が増すばかりですね。

そこで、お勧めなのが、フェイシャルスチームです。

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フェイシャルスチームには、お肌に刺激の少ないマンダリンを使用します。
洗面器に熱めのお湯を張り、そこにマンダリン精油を1滴垂らして、立ち上る湯気をお顔にあてます。

このとき、湯気が逃げないように、頭から身体を覆いかぶすようにバスタオルをかけましょう。

※フェイシャルスチームをおこなうときには、必ず目を瞑りましょう。
精油の混じった湯気を浴びることで、血行が促進し、お肌に溜まった老廃物が排出されるとともに精油の薬理成分がお肌の保湿を高めてくれます。
*その他、フェイシャルスチームに適した精油:カモミール・ローマン、ラベンダーなど
植物から抽出された精油は、生活の様々な場面で取り入れることができますから、アロマセラピーで快適に冬をお過ごしください。

この記事を書いた人

武智花梨:アロマセラピスト

アロマティックラボラトリーを開校して15年目を迎えます。
アロマ関連認定資格問題集を執筆しています。
現在スタイルにあった「香りの空間」や「香り遊び」を手掛けています。