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マッサージはコリや疲れを軽減することが期待できますよね。
とはいえしっかりマッサージしようとすると、なかなかまとまった時間がとれなかったりで難しい…。
そんな方にオススメなのが、「入浴時のマッサージ」！
お風呂に入りながらできるのでクリームやオイルを準備しなくても、気軽にマッサージできます。
今回はお風呂でのマッサージをご紹介！
お風呂でマッサージをするメリット
お風呂でマッサージをするメリットは、入浴しながらできるだけではありません。
基礎体温が低い人や冬場は、自己流でマッサージをしても完全にほぐすのは難しいです。
ですが入浴中というのはそれだけで血行が良くなっていますので、軽くほぐすだけでも普段よりマッサージ効果が表れやすいのです！
軽く刺激が少ないというのは、つまり「肌への摩擦が少ない」と言うことで肌にとっても優しい！
特に下半身は半身浴でも必ず湯船に浸かっている部位なので、マッサージはオススメ！
「おしり」と「太もも」はマッサージしやすいのでぜひチャレンジしてみてください。
では、実際の部位別のマッサージ方法を紹介していきます。
①おしりのマッサージ
座り仕事をしている方は、おしりが特に凝り固まりやすいです。
肩と違ってなかなか自分で凝っているのが分からなくて、コリほぐしをしない方は多いのではないでしょうか。
長い間おしりが凝り固まったままだと、今度は腰に痛みが出たりしてしまいます。
そのためにもおしりのコリはしっかりと取ってあげましょう。
おすすめマッサージ
①片方のおしりに重心をかけて片方のおしりを少し上げる
②手を「グー」にして持ち上げたおしりをまんべんなく上下に動かしておしつける
※おしりにあたる部分はグーにした指の第二関節で、さするより少し強い力でマッサージしていきましょう。
おしりの1か所でなく外側や内側、下の方や上の方などまんべんなくマッサージするとコリが取れます。
②太もものマッサージ
太ももの湯船の中でのマッサージ効果は抜群！
あしのむくみや、脚やせ効果が期待できます。
おすすめマッサージ
①太ももを少し曲げ外側からひざ上から両手でつかみ、雑巾しぼりをする感じで太もものお肉を絞る
②段々と上へあげていき、最後は股関節（足の付け根）をさする
③外側が終わったら、内側も同じ要領で行う
④手をグーにして、ひざから足の付け根に向けて押し上げていく
④全方向から押し上げる
⑤手のひらでひざから足の付け根まで、上げるようにほぐす
③足の裏からふくらはぎのマッサージ
脚が疲れているときは、ぜひこの脚の裏からふくらはぎのマッサージをしてみてください。
疲れやむくみが取れやすくなります。
おすすめマッサージ
①手の指と足の指を向かい合わせて組んでグーっと閉じたり、パッと開いたりを繰り返す
②足の甲を指で全体的にもみほぐす
③手をグーにして、足の裏をつま先からかかとの方へ押し上げる
④グーのままくるぶしの周り（特にくるぶしの骨の下側）をくるくると押し込む
⑤親指と人差し指でアキレス腱を挟み上下にさする
ふくらはぎ
①親指をふくらはぎの中心（後ろ側の中心）に置き、手で全体を包むようにして下から上へ持ち上げる
②手のひらで下から上までまんべんなくさすり、ひざ裏の中心を指で押す
④ウエストのマッサージ
たるみの無いくびれのあるウエストは女性の憧れでもありますね。
そんな美しいウエストに近づけるために、体を洗うついでにマッサージをしてみましょう！
ボディソープを使用しながらなら肌への負担も軽減されます！
①体に泡がついた状態の手で、くびれ部分を後ろから前にお肉を流すイメージで押し込む
５回ずつを2～３セット行えば十分。
※ウエストのマッサージは食後すぐの入浴の場合は避けましょう
⑤二の腕のマッサージ
こちらも、同じく体を洗っている最中に行うと滑りが良く効果的！
おすすめマッサージ
①反対の手でひじの上あたりを内側からつかむ
②内側から外側へ二の腕をひねりつつ、ほぐしながらもみこむ
③段々と上（脇の方）へあがり、脇まで来たらわきの下をつかみほぐしリンパの流れを良くする
①手を前にまっすぐ伸ばし手のひらを上に向ける
②反対の手の親指と人差し指の間を、伸ばした腕のひじにセット
③そのまま手前（脇の方）へ滑らせる
二の腕のお肉を脇に動かしていくイメージして強めに押し込む
これを3回ほどひじから脇まで動かし、左右で3セットする
おわりに
お風呂に入りながらマッサージをすると肌への負担も少なく、オイルやクリームなど改めて準備することもなく良い事ばかりです。
ただし入浴で血行が良くなっている状態で、更にマッサージで血行促進・リンパ液の流れを促進しますので、体調が悪い日は控えてください。
体は、知らず知らずのうちに凝り固まってしまっているものです。
毎日の習慣にマッサージを取り入れて、健康と美容を手に入れましょう！