感染症が気になる時期にフィットネスジムでの運動は、やはり心配。
ジムに毎月お金を払うのは、続くかどうかも心配だし、もっと手軽に試してみたいと思う人に、iphoneのアプリがおすすめです。
無料でダウンロードできるアプリには、「睡眠の管理」「体調の管理」「栄養の管理」「スポーツの指導と管理」など健康増進に必要なものをほぼすべてそろっています。
ウェアラブル端末と一緒に使うとさらに便利。
これを使えばあなたも「健康増進間違いない」というアプリをご紹介します。
基本無料のアプリの紹介です。アプリ内で課金があるものもありますが、課金しなくても十分使用できるものをご紹介していきます。
よい睡眠を得るためのアプリ
「Sleep Meister」睡眠サイクルアラームLite
すっきりとした目覚めを得るためには、浅い眠りの時間帯に目が覚めることが必要です。
このアプリは、端末に内臓されている加速度センサーで眠っている人の体動を感知して眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らすことにより、快適な目覚めをサポートする目覚ましアラームアプリです。
寝言(物音)の録音や入眠時に自動停止する音楽プレイヤーの機能もあります。
体調管理を行えるアプリ
「RecStyle」
体重を手入力すると、自動的に体脂肪率、BMI値がヘルスケアに同期されます。
シンプルで使いやすい体重管理アプリ。記録した数値、アイコン、メモなどはグラフでも確認できます。シンプルで体重管理のみ特化した簡単アプリです。
「お薬リマインダー・飲み忘れ防止アプリ」
薬を飲む時間を通知してくれるアプリです。
「何日間隔で何時にどの薬を服用」と細かく設定できます。
薬が切れるとお知らせしてくれる機能もあります。
心拍数、体重、血糖値、体温の測定値、運動量や症状と変化も記録できるので、
「リハビリや運動不足で医師からウォーキングなどを勧められている人」などにおすすめです。
「血圧ノート‐血圧変化を記録!自動でグラフ化」
血圧の他に体重、脈拍、睡眠、歩数などのデータが入力できます。
レポート画面では指定した期間のデータを一括表示できるので、健康診断などで毎日血圧を測るよう指示された人は、医師とのやり取りで画面を見せるだけで情報を伝えることができます。
「KooGeekの血圧計」
血圧を手入力するのが面倒くさいという人向け、KooGeekの上腕式スマート血圧計を購入すると、Bluetoothでスマホと接続でき、記入の手間がいらずに、アプリで自動管理ができます。ヘルスケアアプリと連動できますので、管理が簡単です。
食事や栄養管理をするアプリ
「MyFitnessPal」
食事や運動の管理ができる無料ダイエットアプリです。
スポーツブランドのアンダーアーマーの子会社が運営するアプリです。
膨大な量のカロリーデータが搭載されているため、食べたものを検索すると簡単にカロリーを記録することができます。食べたもののバーコードを読み取ってのカロリー記録もできます。
月額1200円の有料版にアップグレードすると。指導付きのフィットネスと栄養プランが受け取られ、エクサイズで消費したカロリーを減算する機能など幅広い機能が使えるようになります。
「あすけん」
専属の管理栄養士が、正しい食生活と運動量をアドバイスしてくれるダイエットアプリです。
① 「すごく頑張るペース」か「おすすめのペース」から選択
② 次に「食事中心」「食事と運動バランスよく」「運動中心」から選択
③ 次に「筋肉をつけてボディメイク」「バランスよく食べて痩せるコース」「ゆる糖質制限コース」「食物繊維で腸活コース」でコースを選択
と生活習慣に合わせて自分好みのダイエットのコースを細かく設定できます。
毎食候補メニューの中から実際の近いもの3食とおやつを登録すると、管理栄養士がダイエットのためのアドバイスをしてくれます。
基本無料ですが、月額480円のプレミアム会員になると、食事写真の解析機能や毎食ごとのアドバイス、食事メニューの細かい入力も可能になります。
日記を公開にして仲間を作ればモチベーションが上がって楽しくダイエットに励めます。
アクティブなスポーツを楽しめるアプリ
「Runkeeper-GPSランニングトラッカー」
ランニングやウォーキング、サイクリングなど取り組む人同士で交流が持てるアプリ
イヤホンを装着して走ると音声案内でランニング支援や走った距離をアナウンスしてくれます。実力に合わせて走るプランも6種類チョイスできます。
課金すると、大会など目標に合わせたトレーニングプランを作成できます。
キョリ測-自由なルートをすばやく作成
自宅周りで好みのランニングコースを探して設定するのに便利なアプリ
初めに自分の身長・体重を入力、ルートを地図上でなぞると、距離や消費カロリーが測ることができます。
標高グラフも表示できるので、高低差の少ないコースを探すのに便利です。
「Fysta」
ヨガや筋トレ、ストレッチなどが、動画を見ながら行えます。
日々の体重変化も一緒に管理します。
気になるからだの部位別のトレーニングや強度別のメニューも豊富です。
有料メニューと無料メニューの区別が分かりやすいので、課金をしたくない人、より高度なトレーニングを求めている人など好みで選びやすいシステムになっています。
「歩数計Maipo」
一日の目標や歩いた時間帯、消費カロリーがゲージで確認。
シンプル機能でバッテリーも長持ちします。
また毎日の歩数がカレンダーで、確認できるので、最近の運動兆候、頑張りなどを一目で確認できます。
自己ベストがランキング表示されるので、モチベーションが上がります。
ウェアラブル端末を使用して健康対策
・「Apple Watchシリーズ」
・「Fitbitシリーズ」
・「Garminシリーズ」
上記のような人気の腕時計タイプの端末を使用すると、日々の時間ごとの「運動」「歩数」「血圧」「心拍数」「酸素フォワード」「睡眠時間や質」などを細かく管理することができるようになります。
各メーカーが提供するアプリは大抵ヘルスケアと連動しているので、他のアプリとデータを共有して一括で管理することができます。
データソースの優先順位を決める
いくつかのアプリを所有して、健康を増進・管理する方法をご紹介してきました。
しかし、アプリの中には同じ項目が存在して、そのアプリの特性上、値が異なる場合出てきます。
そこでヘルスケアの機能を使ってその値の優先順位を指定する方法を「歩数」を使って紹介します。
① ヘルスケアアプリを開いて、「ブラウズ」をタップします。
② 「アクティビティ」をタップします。
③ 「歩数」の項目をタップします。
④ 下へずっと下がって「データソースとアクセス」をタップします。
⑤ 「編集」をタップします。
⑥ 「データソース」欄のアプリの横にある3本線マークをタッチしたまま上下にドラッグします。自分で優位にしたいアプリを上に、重要視しないアプリを下にします。
使用アプリの中で「歩数」の項目を必要としないものがあれば、チェックマークをタップしてそのアプリのデータを無効にすることもできます。
おわりに
「運動は好きだけれど、ジムにいくほどでは」と思っている人も、
「運動は苦手だけれど、体調管理や食事管理は、せめてしっかりしたい」と思う人にもおすすです。
お手元にiphoneがあれば、まるで専属のトレーナーや医師に管理してもらっているような手厚い指導がアプリで受けられることが分かりました。
100年寿命時代はすぐそこです。自分でしっかり健康管理ができるようにしましょう。