外出自粛中だからこそスポーツジム・スクールは通うべき!健康を維持しよう!

スポーツジム

テレワーク、ステイホームなどコロナ禍の巣ごもりにより、いつもにもまして運動不足な社会人の方が増えています。『コロナ太り』を感じられている方も多いのではないでしょうか。
外出自粛中ということで日常生活や遊びでの運動量アップが難しい今だからこそ、スポーツジムに入会する人が増えています。
今回はスポーツスクール運営者である方が執筆した記事なので初心者の方も安心安全です。
楽しく運動して、コロナストレスも吹き飛ばそう!

マスクしながらスポーツジム

コロナ禍の自粛中でもスポーツジムは営業しているの?

現在のスポーツジムは感染対策を万全にして営業しているところがほとんどです。
一般社団法人日本フィットネス産業協会では、フィットネス業界における「新型コロナウイルス感染拡大対応ガイドライン」を策定しており、2020年6月に国から承認を受け、加盟施設ではどこも同様の対策がなされているそうです。

スポーツジム・スクールの感染対策について

スポーツジム感染対策

主な内容は、

・運動時もマスク着用
・対人距離2mをできるだけ確保
・マスク着用ができない場合は会話禁止
・入館時に、消毒・検温
・施設内エリアごと(プール・ロッカー・スタジオ・サウナ等)のルール設定
・プール内でも、インストラクターはプール用ビニール製マスク着用
となっています。

ガイドライン以外でも例えばコナミスポーツさんでは、
・1人1枚タオルを配布し、マシンを使う都度タオルで汗拭きおよび消毒
という対策を取られていて、安全に運動ができるよう配慮が行き届いています。

オンラインで出来るフィットネス・レッスン

オンラインスポーツレッスン

もちろん実際にジムやスクールに行かなくても自宅で出来るオンラインフィットネスが話題となっており、

・初心者にオススメなのは「SOELU(オンラインヨガ・フィットネス)」「ZENNA(パーソナルトレーニング)
・低コスト、手頃な料金でしっかり動きたい方には「LEAN BODY(オンラインフィットネス)
・以前からパーソナルトレーニングをしていて同じくらいガッツリやりたい方向けに、コストも同じくらいである「LiveFit(パーソナルトレーニング)」「FUNX(オンラインマンツーマン)

というラインナップがあります。
対策をしているとはいえ人が沢山いるところはちょっと…な人や、自宅から出るのがめんどくさい方は是非オンラインで身体を動かしてみましょう!

スポーツジムで必要になる服装や持ち物を準備しておこう!

では実際にスポーツジムで運動する際に必要なもの、あると便利なものを紹介していきます。
スポーツジム初心者の方が戸惑わないようまとめたので参考にしてください。

・動きやすい、ある程度伸びる素材の服
おなかや足を出したくない場合は、いろんな動きをした際に裾がめくれにくいかどうかもポイント!
汗がなるべくすぐ乾く速乾性のウェア、体型を意識しやすい体にフィットするウェアがお勧めです。
・室内シューズ
動きやすいもの
・水筒
 倒れても中身がこぼれないよう、フタ付きのものが良いです。
 フタによそって飲むタイプは、閉める際にフタに残った飲料のしずくがたれることが多いのでお勧めしません。
・タオル
 汗をふいたり、何かをこぼした際などもサッとふけるので便利です。
・マスク
現在の環境では必須です。
・着替え
移動用と運動用はわけておきましょう
・ビニール袋
 ジム内で着用した服やタオル、マスク等は、すべてビニール袋に入れて密閉したうえで持ち帰りましょう。

スポーツジムには週何回、何分くらい通うのが健康的か

筋力トレーニングによって筋肉量を増やすためには、トレーニング後に24~48時間の適切な休息をとることが必要、という「超回復理論」があります。
休息している間に筋肉がトレーニング前よりも強く回復してくれるというものです。
ここから考えると、
・トレーニング→1~2日間の休息→トレーニング→1~2日間の休息→トレーニング
というサイクルになりますので、週2~3回がのぞましいペースト言えます。

1回の時間は、
筋トレ30分、有酸素運動30分、合計1時間
が理想的です。
有酸素運動の脂肪燃焼効果は体が温まってからでないと始まらないため、通常20分ほど経過した後から始まると言われています。
しかし先に筋トレをして筋肉を温めてから行うとすぐに脂肪燃焼が始まりますので、とても効果的に行えます。

ただそんなに時間がとれないから運動しない、となってしまうくらいなら10分でも良いので運動したほうが体には良いです。
「今日は気が進まないな」という日は、「〇分だけやろう!」と決めて始めるのも一手です。
運動し始めると、セロトニン・ドーパミン・エンドルフィンなどの気持ちを前向きにさせるホルモンが分泌されますので、〇分だけ、と思っていたのが、もう少しやりたい、となってしっかり運動できる場合もありますので、まずはハードルを低くして一歩動いてみましょう。

スポーツジムに通ってても、自宅でも運動したほうが効果的!

自宅での運動


ジムではやりにくい運動、たとえば
・寝転がってのストレッチ
・お風呂上がりのストレッチなどを

自宅で行うと、ジムで行う運動との相乗効果でより効果が出やすくなります
ストレッチポールなどの器具を使った運動も、ジムに持ち込んでやるのは周りの目も気になりますので、自宅のほうがやりやすいですね。
雨や雪、台風など天候が悪い日や、カゼ症状がある日など、ジムまで行くのが難しい場合は自宅でトレーニングを行ってみるのも良いでしょう
普段ジムでやっているトレーニングを自宅でやろうとすると、なかなか難しいことがわかって、ジムの価値を再認識できるという副産物もあります。

スポーツジムに通うことによってのメリット・効果

スポーツジムに通って実際にこんな効果があったという体験談を集めてみました。

女性
30代女性 肩こり

週5日のテレワークで肩甲骨まわりが完全に固まってしまい、肩こりに悩まされる日々でした。マシンで、肩回り・背中の筋肉を動かすことで、血流が良くなってコリがほぐれ、肩こりが改善されました。

男性
40代男性 お腹周り

週5日のテレワーク、それまで一緒に行っていた息子のサッカー少年団も練習中止となり、運動量が激減。

お腹周りに脂肪がつき、ズボンの上にはみだしたお肉が乗っている状態になりました。

リモート会議では念のためスーツのズボンを着用していますが、ズボンがどんどんきつくなりパツパツ状態。

ジムで、腹筋・脇腹・背中の筋肉を鍛えることで、自宅にこもっていた時は毎晩飲んでいたビールの本数も減り、でっぱったお腹を引き締めることができつつあります。

女性
40代女性、足の筋肉維持

今までは実際に会って行っていたMTGがすべてリモートとなり、それまでは1日6000歩以上を確保していた歩数が1000未満へと激減しました。
足の筋肉が落ちてきたため、全身の血行が悪くなって基礎代謝量が落ち、食べる量はなるべく変えないように努めているのにも関わらず、徐々に体重が増えてきました。

ジムで有酸素運動をメインに行ったところ、最初は腿・お尻が筋肉痛になってビックリしましたが、それもやわらいでいくと体重・体脂肪率が落ち始めました。コロナ前の数値よりも良い値になってきたので、最近は楽しくなって継続的に通っています。

おわり

このご時世にスポーツジムは危ないんじゃないか?と行きたくても一歩が踏み出せない方向けの記事でした。
テレワーク、リモートワークの運動不足をスポーツジムで解消しましょう!

 

 

この記事を書いた人

ニアミー